乳がん検診 石灰化 良性

乳がん検診で石灰化あり要検査?良性?悪性?

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石灰化と言うのは、カルシウムの沈着の事で、いろいろな原因で起こりますし、体中どこにでも起こる現象のようです。肩関節の石灰化とか、血管の石灰化、脳の大脳基底核にも良くおこります。他にも腎結石とか肺とかにまで起こるようです。石灰化とはただのカルシウムの沈着ですから、石灰化でがんになることは考えられません。ただ乳腺の場合にはがんの初期の段階で石灰化を伴う場合があるようです。代表的なものは壊死型石灰化と言われるもので、乳管内にがんが増殖したときに、周りのがん細胞に囲まれているために、栄養補給ができなくなった中心部のがん細胞が壊死変性したものに石灰が沈着して起こるものです。
乳腺におこる石灰化の95%以上はがんと無関係の石灰化ですが、良性、悪性の区別のつかない石灰化もあるようです。良性、悪性を区別できない石灰化の20%ががんです。早期発見のためにはどうすれば良いのでしょうか?
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石灰化の発見は逆に言えば早期治療の糸口にもなります。石灰化した部分を、マンモトーム生検と言う方法で再検査する事で、良性、悪性を区別できない石灰化の判断が出来るのです。マンモトーム生検は、マンモグラフィや超音波で乳がんの可能性のある病変について、細胞診や他の検査で診断がつかない場合に良性か悪性かを診断する組織検査です。通常、ステレオガイド下(マンモグラフィを撮影しながら)か、超音波下に乳房内に針を刺して組織を採取します。この検査方法により乳がんの早期発見が可能になりました。乳がん検診で、石灰化あり要検査の診断が出たのであれば、心配もあるでしょうが再検査を受けて下さい。再検査の段階で95%以上の方は良性と言う事ですし、良性、悪性の判断が出来ない人でも、マンモトーム生検で20%の方の乳がんが早期発見出来る訳ですから安心して受けて頂いて良いかと思います。石灰化あり要検査はチャンスと捉えて頂いて良いでしょう。早期発見出来て、早期治療出来れば言う事は有りません。
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